椎茸(シイタケ)づくりについて

椎茸(椎茸菌)は生きています。普段見ていると、私たち人間と同じなんだと感じる事がたくさんあります。
一つの菌床から沢山の芽が出たときは、椎茸一本一本が生存競争をします。
自分の子孫を残そうと早く大きくなり、傘を開いて胞子を落とすのです。
また、菌床を浸水すると息が出来なくなります。その後、息ができるようにしてやると、生存の危機を感じ一斉にキノコが発芽します。
人間の私たちが出来るのは、温度・水分・空気・光りを与える事しかできません。
肉眼では到底見えない椎茸菌が今どんな状態で、何を欲しがっているのかを推測し与えるしかありません。
それが的中し、椎茸が生えてきたときは何物にも代えがたい喜びを感じ、感動します。
椎茸づくりは奥が深く、楽しくやりがいのある仕事です。

ABOUT US
イ農ベルみだみとは

菌床椎茸周年栽培を基軸に
6次産業化に取り組む「株式会社イ農ベルみだみ」

 美談地域は、水田65ヘクタールで水稲中心の農業地帯であり、平成20年度採択による基盤整備事業が実施され、大区画圃場整備後の地域農業を担う組織として、「農事組合法人みだみ営農組合」を創設し、水稲を中心にコスト低減による収益の安定確保を目指すこととしました。
 一方、地域の雇用創出による地域経済の活性化を図るため、農事組合法人みだみ営農組合を筆頭株主とする、菌床椎茸周年栽培を基軸に6次産業化に取り組む「株式会社イ農ベルみだみ」を設立しました。

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